エンワールドが向いている人は?英語力の目安と元人事が教える面談・年収のコツ

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エンワールドが向いている人は?英語力の目安と元人事が教える面談・年収のコツ

外資系やグローバル企業に移れば、年収が上がりそう。でも英語は仕事のメールでたまに使う程度で、英語の面接には自信がない。今の経歴で相手にされるかも分からない。エンワールドが気になっても、そこで手が止まりがちです。

僕は中途採用の人事を5年半やり、転職エージェントから候補者を紹介される側にいました。日系企業で英語を使うポジションや、海外での採用にも関わっています。

この記事では、エンワールドが向いている人と英語力の目安をまとめました。登録から入社までの段階ごとに、担当者に聞くべきことと、採用側から見て差がつくやり方も書いています。

結論、今の経験を生かして年収を上げたいなら、英語に自信がなくても、まず無料の面談を受ける価値があります。英語不問の求人も扱っていて、企業に直接会っている担当者から、自分の経歴で狙える求人と年収の幅を聞けるからです。

英語不問の求人もあり。面談は自宅からオンラインでOK

エンワールドが向いているのは、経験を生かして年収を上げたい人

エンワールドは、今の仕事の経験を生かして、外資系や日系のグローバル企業で年収や役職を上げたい人に向いています。

専門は、ミドルからエグゼクティブ層の転職支援です。年収1,000万〜2,000万円を超える求人も多く扱っていて、求人検索の年収の区切りも600万円以上から始まります。今の年収や役職を、一段上げたい人のためのサービスです。

向いている人と、別のサービスが合う人

エンワールドが向いている人別のサービスが合う人
今の職種の経験を生かしたい未経験の職種に移りたい
年収や役職を上げたい社会人経験が浅く、基礎から相談したい
外資系・日系のグローバル企業で働きたい地元の中小企業で探したい

別のサービスが合う人は、先に転職エージェントの選び方で、自分に合う会社を決めるのが近道です。20代で経験が浅いなら、UZUZのような若手向けの転職エージェントが合います。

英語力の目安|英語不問の求人もあり。伝えるコツは「使った場面」

目安は、求人の種類で2つに分かれます。英語不問の求人なら、英語力は問われません。英語を使う求人なら、英語の面接で自分の仕事の話ができるかが見られます。

公式サイトによると、エンワールドで転職した人のうち、英語がビジネスレベル以上の人は、2021年度の実績で61%です。残りの4割近くは、ビジネスレベル未満の英語力で転職しています。

では、採用側は英語力を何で見るのか。僕が日系企業の英語を使うポジションや、海外での採用で判断に使っていたのは、次の2つです。

  • 英語の面接での受け答え
  • 仕事のどんな場面で英語を使ったかを、具体的に話せるか(話に外国人の相手が出てくるか)

場面を具体的に話せる人は、英語で働く姿が想像できます。点数に自信がなくても、英語を使った経験があるなら、話せるように準備しておきましょう。英語を使ったことがなければ、英語不問の求人を中心に紹介してもらえば大丈夫です。

のぼる
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英語は「何点か」より「どこで使ったか」を話せる人が強いです。

合う求人がなければ、面談に進めないこともある

エンワールドに年齢の制限はありません。ただ、経験やスキルに合う求人がない場合は、面談の案内が難しいこともあります。

エンワールドは、企業から預かった求人ごとに人を紹介する仕組みです。案内が来なくても、あなたの価値が低いという意味ではありません。その時点で合う求人がないだけなので、ほかの転職エージェントで探せば大丈夫です。登録して案内が来るかどうかで、今の経歴が外資系・グローバル企業の求人に合うかを確かめられます。

英語不問の求人もあり。面談は自宅からオンラインでOK

エンワールドの強みは、企業に会っている担当者から話を聞けること

エンワールドでは、同じコンサルタントが、企業との打ち合わせから求職者の面談、入社後のフォローまで担当します。つまり、あなたに求人を紹介する人と、その企業の人事や現場の責任者と話す人が同じです。

転職エージェントには、企業と話す担当者と、求職者と話す担当者を分けている会社もあります。その場合、あなたの担当者が持つ企業の話は、社内の別の人からの又聞きです。

人事は、求人票に書けない話を担当者にする

求人票は社外に出す文書なので、書けることに限りがあります。たとえば次のような話は、求人票にはまず載りません。

  • なぜ今募集するのか(増員か、前の人が辞めたのか)
  • どんな人なら書類が通るのか
  • 年収はどこまで出せるのか

人事は、こうした話を打ち合わせで担当者に伝えます。求人票の外側の話を、担当者は企業から直接聞いています。

僕も紹介を受ける側として、担当者の差の大きさを見てきました。エージェント経由の応募はありがたい一方で、担当者はピンキリです。良い担当者は、こちらの要望をよく理解していて、合う人を選んで送ってきます。悪い担当者は、合わない人を何度も送ってきます。

これは、求職者のあなたから見ても同じです。合わない求人ばかり何度も届くなら、その担当者はあなたの要望を理解していません。下の「求人の紹介」で挙げる質問に、具体的に答えられるかでも見極められます。

企業をよく知る担当者から紹介されれば、応募先を選ぶ材料が増えます。エンワールドを使う一番の理由は、ここです。

注意点|専任の担当者は付かない

エンワールドでは、専任の担当者は付きません。求人ごとに、その企業に会っているコンサルタントが紹介するためです。強みの裏返しで、一人の担当者に転職活動のすべてを任せる使い方には向きません。

紹介された求人を、自分で一つずつ見極めたい人に合う仕組みです。

登録から入社までの流れと、段階ごとのコツ

登録から入社までは、次の6つの段階です。

  1. WEBで登録する(3営業日以内に連絡が来る。経歴や求人の状況によっては、連絡や紹介がないこともある)
  2. コンサルタントと面談する(オンラインか来社で、約1時間)
  3. 求人の紹介を受ける
  4. 応募・選考(レジュメの添削、面接対策、日程の調整をしてもらえる)
  5. 内定(年収などの条件交渉と、入社日の調整もしてもらえる)
  6. 入社後のフォローを受ける(1年間)

ここからは、2〜6の段階で、採用側から見て差がつくやり方を書きます。

面談|経歴も英語力も盛らずに話す

面談は選考ではありません。英語力も経歴も、盛らずに素直に話してください。

盛った分だけ、背伸びしないと届かない求人が紹介されるからです。僕は面接で、背伸びしている人は採りませんでした。面談で盛ると、そのツケは面接で回ってきます。

そのうえで、担当者に「私の経歴を企業に伝えるなら、どこを強く出せばいいですか」と聞いてみましょう。良い担当者は、あなたの経験のどこが企業に効くかと、その伝え方を教えてくれます。

あわせて聞いておきたいのは、次の2つです。

  • 自分の経歴で狙える求人は、どんな会社と役職か
  • その求人の年収の幅は、どのくらいか

具体的な会社の種類や金額で答えてくれる担当者は、企業をよく知っています。

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面談は選考ではないので、不安もそのまま話して大丈夫です。

求人の紹介|募集の理由と、前の人が辞めた理由を聞く

求人を紹介されたら、応募の前に担当者へ確かめましょう。担当者はその企業に会っているので、答えられるはずです。

応募の前に担当者に聞くこと

  • なぜ今募集しているのか
  • 欠員なら、前の人はなぜ辞めたのか
  • どんな経歴の人が、書類で通っているか
  • 年収はどこまで出せそうか

答えが具体的なら、その担当者は企業をよく知っています。あいまいなら、企業に確かめてもらってから応募しても遅くありません。

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欠員の募集なら、前の人が辞めた理由は、入社後のあなたの悩みになりやすいです。

応募・書類|推薦文より、職務経歴書の中身で決まる

エージェント経由で応募すると、担当者が推薦文を付けて企業に送ります。でも僕は、推薦文をあまり重視しませんでした。その時間があれば、書類そのものを読みました。推薦文を重視しなかった理由は、転職エージェントの推薦文は読まれる?で詳しく書いています。

書類で最初に見るのは、職務経歴書のキーワードです。求人に合う言葉が、ざっと見て拾えるか。次に中身を読み、具体感のない書類は見送りました。

担当者に推薦してもらえば通る、とは考えないでください。書類で差をつけるなら、次の2つです。

  • 求人票に出てくる言葉を、職務経歴書にも入れる
  • 何を、どのくらいの規模で、どう変えたかを数字で書く

エンワールドは、応募が決まった人に、必要に応じて英文レジュメの添削もしてくれます。日本語の職務経歴書は、職務経歴書の書き方を見ながら先に整えておきましょう。

面接|英語を使った場面と、乗り越えた苦労を具体的に話す

僕が面接で見送った理由で多かったのは、場面が想像できない、中身のない回答でした。たとえば「調整力があります」だけでは、誰と、何を、どう調整したのかが浮かびません。それでは評価のしようがないのです。

逆に、採りたいと思ったのは、苦労した経験があり、それを乗り越えた人です。英語を使う仕事なら、英語で苦労した場面を一つ話せるようにしておきましょう。

エンワールドは面接対策もしてくれます。担当者に「この会社の面接で、よく聞かれることは何ですか」と聞き、場面が浮かぶ答えを準備しましょう。準備の進め方は面接対策の記事にまとめています。

内定・年収交渉|提示額は、求人票の上限ではなく中央の1割下が目安

求人票の年収の幅は、広く応募を集めるためのものです。僕が人事として実際に出す年収の狙いは、幅の中央×0.9くらいでした。

たとえば求人票が800万〜1,200万円なら、中央は1,000万円です。会社によって差はありますが、提示の目安は900万円前後になります。

求人票の年収の幅が800万〜1,200万円の場合、提示の目安は中央の1,000万円の1割下の900万円前後

上限の1,200万円を期待して応募すると、内定の時にがっかりします。年収を上げたいなら、中央の1割下でも今より上がる求人を選びましょう。

年収の交渉は、エンワールドの担当者が代わりに行います。担当者に渡したい材料は、次の3つです。

  • 今の年収の内訳(基本給・賞与・残業代)
  • 希望の年収と、その理由
  • ほかの会社の選考状況

材料がそろっていれば、担当者は企業に根拠を示して交渉できます。年収の上げ方は転職で年収を上げるポイントでも書いています。

入社後|1年間はフォローの連絡がある

エンワールドは入社後1年間、アンケートで状況を確かめ、必要に応じてコンサルタントから連絡します。入社後に「聞いていた話と違う」と感じた時も、まず担当者に相談できます。

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よくある質問

年収600万円未満でも相談できる?

公式のよくある質問に、年収の条件は書かれていません。年齢の制限もありません。ただ、求人検索の年収の区切りは600万円以上からです。

紹介されるかどうかは、経験と求人が合うかで決まります。迷うなら、登録して面談の案内が来るかで確かめるのが早いです。

連絡がしつこくならない?

連絡はメールか電話で来ます。合わない求人の連絡を減らしたいなら、面談で希望の条件をはっきり伝えましょう。休会や退会もできます。

エージェントとのやり取りに疲れた時は、転職エージェントがストレスな時の対処法も参考にしてください。

エン転職と同じ会社?

運営会社は別です。エンワールドは、エン転職を運営するエン株式会社(旧エン・ジャパン)のグループ会社で、2010年にグループに入りました。エン転職は求人サイト、エンワールドは外資系・日系グローバル企業を扱う転職エージェントです。

まとめ|経験を生かして年収を上げたいなら、まず面談で担当者に聞いてみる

エンワールドは、今の経験を生かして、外資系や日系のグローバル企業で年収や役職を上げたい人に向いています。英語は求人しだいで、自信がなくても相談できます。

強みは、企業に会っている担当者から、求人票にない話を聞けることです。面談は盛らずに話し、求人を紹介されたら募集の理由を聞き、年収は中央の1割下を目安に考えましょう。

登録は無料です。まずは面談で、自分の経歴で狙える求人と年収の幅を聞くところから始めましょう。

英語不問の求人もあり。面談は自宅からオンラインでOK