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現職に不満を感じながらも、さまざまな不安から転職を迷う20代の人は多いです。不満を解消するだけの転職は、キャリアアップの妨げになります。転職を成功させるためには、自分の将来を見据えて、自己分析や市場動向を踏まえたうえで、企業を選びましょう。
今回の記事では20代で転職するメリット・デメリットから、おすすめの業界・職種、成功のコツまでを詳しく解説します。最後まで読めば、20代の転職を成功させる方法がわかります。20代での転職は、キャリアアップにつながる大きなチャンスです。慎重に進めましょう。
20代が転職を考える理由
20代が転職を考える理由は、給与が低い、休日が少ないなど労働条件に不満を感じるためです。20代はまだキャリアの初期段階でもあり、自分のスキルや経験を積むために、より良い環境を求めます。人間関係のトラブルを避けたり、会社の将来性が不透明だと感じたりすることでも転職を検討する場合があります。
労働条件(給与・休日)の不満
多くの20代が転職を考える大きな理由は、労働条件です。労働条件に関する不満は以下のとおりです。
- 給与が低い
- 昇給が少ない
- ボーナスがない、または少ない
- 有給休暇が取りにくい
- 残業が多い
- 休日出勤が多い
給与が低いと生活が安定せず、将来の計画も立てづらくなります。昇給が少なければ、努力が報われないと感じてしまい、モチベーションが低下します。有給休暇がなかなか取れない職場では、プライベートな時間を大切にできません。残業が多く、労働時間が長い場合も、ワークライフバランスが取れなくなります。
休日出勤が多いと休息時間がさらに不足するため、健康に悪影響を及ぼしかねません。給料が低く、自分の時間が取れない環境が長く続くと、心身共にストレスがかかります。ストレスが多い環境では、転職を考える人が増えるのは自然なことです。
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キャリアアップ
スキルセットを広げるために、新しい挑戦が必要だと感じる人が多いです。昇進や昇給のチャンスが少ない現職よりも、専門知識や資格を活かせる職場を求めるケースもあります。より高度な業務に挑戦して、自己成長したいと考える人も少なくありません。転職を考える20代が求めている方法は、以下のとおりです。
- 異業種での経験を積むことで市場価値を高めたい
- リーダーシップやマネジメントスキルを身に付けたい
- 海外勤務や国際的な仕事をしたい
現職のキャリアパスが明確でないため将来が不安、という理由からキャリアアップを望むケースもあります。社内のキャリアアッププログラムが充実していないと感じ、大きなプロジェクトや責任ある仕事に携わりたいと考える人もいます。
職場の人間関係
20代の若者にとって、上司や同僚と円滑な人間関係築くことは重要です。人間関係が良好でないと仕事のストレスが増え、モチベーションの低下につながります。価値観や働き方の違いなどで対立が生じると、職場の雰囲気が悪くなります。社内の派閥やグループ間の競争が激しい状況では、社員同士の協力が困難です。
個々の仕事の効率が低下し、全体の生産性にも悪影響を及ぼします。パワーハラスメントやセクシュアルハラスメントも信頼関係の構築を妨げ、最終的には転職を考えるようになります。円滑なコミュニケーションと協力体制が整った職場環境は、働きやすさと生産性を高めるために必要です。
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会社の将来性に対する不安
会社の業績が低迷したり赤字が続いたりすると、社員は自分の将来に不安を感じます。経営陣のビジョンや戦略に対する不信感は、経営陣の方針がコロコロ変わって会社の方向性が分からなくなることが要因です。不信感から不安が増加し、多くの若手社員が転職を考える原因となります。
競争力の低下や市場でのシェア減少も大きな要因です。競合他社が急成長しているのに対して、自社が成長しない場合、社員は自分のキャリアの停滞を感じやすくなります。リストラや人員削減が頻繁に行われる状況では、自分の雇用が守られるかどうかも不確実なため、不安も大きいです。
技術革新への対応が遅れている企業は、業界内で遅れを取る可能性があります。企業の持続可能性や環境対策が不十分だと、社会的な信頼も揺らぎます。事業の多角化や新規事業の失敗で、元のビジネスさえも危うくなるケースは少なくありません。企業の評判やブランドイメージが低下すると、社員のモチベーションも下がります。
20代で転職するメリット
経験が浅い20代が転職するメリットは、キャリアチェンジの機会や新しいスキルを得られやすい点です。以下の主なメリットについて詳しく説明します。
- キャリアチェンジしやすい
- 新しいスキルを獲得できる
- 長期的にキャリア形成できる
キャリアチェンジしやすい
若年層は新しい知識やスキルを吸収しやすいため、未経験の分野でも短期間で基礎を身に付けられます。20代は転職回数が少ないため、企業からのイメージが良いことも大きなメリットです。若い人材が長期的に成長することを企業は期待しているため、未経験からの挑戦にも理解があります。
新しい業界や職種に挑戦する際、企業は研修を行うことが多いです。研修を受けることで、新たな分野でのキャリアをスムーズにスタートできます。20代のキャリアチェンジは比較的リスクが少なく、成功しやすいです。
今後のキャリアを考える際、自分の興味や適性に合った新しい分野にチャレンジすることも選択肢の一つです。
新しいスキルを獲得できる
20代での転職は、異なる業界や職種に挑戦する機会が多いため、新しいスキルを獲得できます。新たな職場で得られる経験は以下のとおりです。
- 異なる業界の知識や技術
- OJT(On-the-Job Training)での実践的なスキル
- 新しいツールやソフトウェアの使用経験
新たな職場での経験は長期的な成長につながるため、キャリアにとって大きなメリットです。企業が行う研修プログラムや資格取得支援を活用すれば、専門知識やスキルを一層深められます。異文化理解やグローバルな視点を養う機会も多く、将来のキャリアに大いに役立ちます。
長期的にキャリア形成できる
若いうちに多様な経験を積むことで広い視野を得られるため、20代の転職は、長期的なキャリア形成において有利です。企業間での異なる文化や業務プロセスを学ぶことで応用力が高まり、将来的なキャリアパスの選択肢も広がります。
さまざまな企業で働くことで、自分の得意分野や興味を明確化でき、安定したキャリアパスの設計が容易になります。自己成長を促進し、市場価値を高めるられることも、長期的に見てメリットです。若いうちからさまざまなスキルや経験を積み重ねることで、市場で求められる人材になれます。
転職を通じた経験は、自身の市場価値を高めるための重要なステップです。若い頃にさまざまな業界や職種を経験することで、将来のキャリア形成において大きく役立ちます。
20代で転職するデメリット
20代はまだ経験が浅いため、即戦力として評価されにくく、転職に不利というデメリットがあります。新しい環境に適応する能力や早期離職も懸念され、求職者としての評価は低いです。自分自身のキャリアプランに影響することも検討する必要があります。
即戦力としての評価が低い
即戦力としての評価が低い理由は、主に以下の4つです。
- 実務経験の少なさ
- スキルや知識の不足
- トレーニングにコストがかかる
- 評価する材料の不足
実務経験が少なかったり、スキルや知識が不足したりすると、即戦力として期待されません。若手社員は、まだ業界特有の知識やネットワークがないため、企業はトレーニングに時間とコストがかかると判断します。過去の実績の少なさも、評価材料の不足も理由の一つです。
企業が若手社員を採用する際には、即戦力よりもポテンシャルや成長意欲を重視する場合が多いです。応募書類や面接では、自分の強みや意欲をアピールしましょう。
早期離職を懸念されてしまう
転職回数が多いと、仕事に対する耐久力や忍耐力が欠けていると見なされます。採用担当者は採用・育成コストを考慮して、早期離職のリスクを感じます。懸念材料は、以下のとおりです。
- 仕事に対する耐久力や忍耐力が欠如している
- 企業の文化や価値観に適応できない
- 長期的なキャリア形成に対するコミットメントが低い
企業は新しい社員を採用する際に多くのコストと時間をかけます。頻繁に転職する人材の採用は、投資が無駄になるリスクがあるため、採用担当者は慎重にならざるを得ません。
20代の転職活動の進め方
転職活動を成功させるためには、基本的な流れを理解することが大切です。経済的な安定を保ちながら新しい職場を見つけるには、現職に留まりながら転職活動するのがおすすめです。転職サイトやエージェントを利用すれば、効率的に求人情報を収集できます。
転職活動中は、現職の業務を疎かにしないことが重要です。転職活動のスケジュールを管理し、ネガティブな転職理由を面接で話さないように気を付けましょう。複数の企業に応募することで選択肢を広げ、内定が出たら条件をしっかり確認することも忘れないでください。
転職活動の基本的な流れ
転職活動の基本的な流れは、以下のとおりです。
- 自己分析
- キャリアプランの作成
- 求人情報の収集
- 応募書類の準備
- 面接対策
- 退職手続き
自己分析で自分の強みや弱み、将来のキャリアプランを明確にすることで、適切な求人を見つけやすくなります。自分がどのような職種や業界で働きたいかを考えて、キャリアプランを作成します。キャリアプランは転職活動の指針となるため、しっかりと時間をかけることが重要です。
求人情報は、インターネットの求人サイトや転職エージェントを活用しましょう。自分に合った求人を見つけたら、応募書類を準備します。履歴書と職務経歴書は、企業に自分をアピールできるため、記載内容には誤りがないよう、丁寧に作成します。
企業にエントリーした後は、企業が求める人物像に合った自己PRができるよう、面接対策が必要です。練習を重ね、自信を持って面接に臨むことが成功の鍵です。内定を受け取ったら、現職の退職手続きを行います。円満に退職するため、忘れずに上司や同僚へ感謝の気持ちを伝えましょう。
自己分析とキャリアプランの作り方
自己分析は自分の強みや弱み、価値観を明確にできます。自分の価値観を明確にできれば、どのような企業文化が合っているのか見えてきます。今までの経験やスキルを棚卸ししながら、自己分析を行いましょう。自分がどのような状況で成果を出せるのか、どのようなスキルが足りないのか理解できます。
キャリアプランは、短期・中期・長期の目標を考えると作成しやすいです。キャリアプランの作成例は、以下のとおりです。
- 短期目標:新しいスキルを習得する
- 中期目標:スキルを活かして昇進する
- 長期目標:専門家として認知される
定期的に目標や計画を見直すことも忘れないでください。キャリアは変化していくため、定期的に自己分析を行い、計画を更新しましょう。キャリアカウンセラーや転職エージェントに相談することで、客観的なアドバイスを受けられます。
» 自己分析のやり方と効果的な進め方を解説!
転職活動中に注意すべきポイント
転職活動中に注意すべきポイントはいくつかあります。転職活動中も現職でのパフォーマンスは維持しましょう。現職での評判を保てるため、将来的に有利に働く場合があります。自分に最適な求人情報を見逃さないために、情報収集を怠らず、最新の求人情報のチェックも忘れないでください。
知人やネットワークを活用して情報を得ることも有益です。転職エージェントや知人からの情報は、求人情報だけでなく企業の内部事情も把握できます。企業文化と自分がマッチしているかを確認することも大切です。企業文化に合わない職場では、長期的な満足が得られず再度転職を考える可能性があります。
事前に企業の情報をよく調べ、自分の価値観と合っているか確認しましょう。現職を退職する時期は慎重に検討してください。円満退社だと次の職場で良いスタートが切れます。転職活動はストレスがかかりやすいため、ストレス管理も重要です。適度な休息を取り入れて心の健康を保ちましょう。
20代の転職におすすめの業界と職種
20代はまだ若いため、新しいスキルや知識を吸収しやすいです。キャリアを長期的に考えるときは、成長が期待できる業界や職種を選ぶことが重要です。
おすすめの業界
成長性や将来性があり、20代にとって魅力的なキャリアパスとなる業界を以下に紹介します。
- IT・ソフトウェア業界
- 急速な技術進化とデジタル化の波により高い需要があります。プログラミングスキルやシステム開発の知識が求められますが、学びやすくキャリアアップの機会も多いです。
- デジタルマーケティング業界
- インターネットの普及とともに成長している業界です。SEOやSNSを活用したマーケティング戦略を学ぶことで、企業の集客や売上向上に貢献できます。
- 医療・福祉業界
- 少子高齢化が進んでいるため需要が増えている業界です。看護師や介護職、リハビリ職など、多様な職種があり、安定した雇用が期待できます。
- 教育・研修業界
- オンライン教育の需要の高まりにより、企業の人材育成や個人のスキルアップのサポートが増加しています。リモートワークが普及したことで、多くの人が求められている業界です。
- コンサルティング業界
- 企業の経営課題を解決するための提案や戦略立案が主な業務です。多岐にわたる知識とスキルが必要ですが、経験を積むことでプロフェッショナルとしての成長が期待できます。
- 環境・エネルギー業界
- 持続可能な社会の実現に向けた取り組みが進んでおり、再生可能エネルギーやエコ技術に関心が高まっています。
- 物流・サプライチェーン業界
- グローバル化とともに、効率的な流通システムの構築が求められている状況です。Eコマースの発展により、迅速な配送や在庫管理のスキルが重要です。
- フィンテック業界
- 金融とテクノロジーを融合させたサービスが注目されています。デジタル決済やブロックチェーン技術など、新しい金融サービスの開発が進んでいる業界です。
- エンターテインメント・メディア業界
- デジタルコンテンツの需要が高まり、映像制作やゲーム開発、デジタル広告など多様な職種が存在します。
20代なら、ベンチャー企業やスタートアップ企業もおすすめです。新しいビジネスモデルや革新的なアイデアを持つ企業が多く、挑戦的な環境で働きたい人にピッタリです。
おすすめの職種
20代の転職には、成長のチャンスが多く将来性のある職種をおすすめします。自分の強みや興味を活かせる分野を選ぶことで、長期的なキャリア形成にも役立ちます。おすすめの職種は、以下のとおりです。
- 営業
- 営業はどの業界でも需要があり、成果が給与に反映されやすい職種です。自分の努力次第でキャリアアップのチャンスもあります。
- エンジニア・プログラマー
- IT業界の成長とともに、技術者の需要は右肩上がりです。専門スキルを持つことで高収入が期待でき、プロジェクトに参画することで経験を積めます。
- マーケティング
- 企業の売上げに直結する役割があり、成果が評価されやすいです。デジタルマーケティングのスキルは将来さらに重要性が増します。
- データアナリスト
- ビッグデータの活用が進む現代において、データを分析し企業の戦略を立てる役割は重要です。解析ツールの習得など、専門知識を身に付けることで市場価値が高まります。
- 人事・採用担当
- 企業の成長には適切な人材の確保が不可欠です。採用活動を通じて人材マネジメントスキルを磨くことで、将来的なキャリアの幅が広がります。
- コンサルタント
- さまざまな業界の企業と関わりながら課題解決に取り組むことで、多岐にわたる知識と経験を得られます。自分の成長を実感しやすい職種です。
他にも企画職やクリエイター、プロジェクトマネージャーなど、20代のキャリアアップに役立つ職種があります。自分の興味やスキルに合った職種を見つけることが、成功への第一歩です。
20代の転職を成功させるコツ
20代での転職を成功させるためには、転職理由を明確にし、業界・企業研究を徹底することが重要です。20代の人は、初めての転職で不安が大きいため、転職エージェントなどのプロのサポートを受けることで安心感を得られます。
転職理由を明確にする
転職の成功のためには、転職理由を明確にすることが重要です。転職理由が曖昧なままだと、自分に合った職場を見つけることが難しくなります。現職の不満点を洗い出し、転職先で実現したいことを明確にすれば、説得力のある転職理由を持てます。自分が本当に求めているものを探るには、以下のような不満を整理していきましょう。
- 労働条件が厳しい
- キャリアアップの機会がない
- 職場の人間関係が良くない
現職の不満点を洗い出したあとは、転職先で実現したいことを考えましょう。「新しいスキルを身に付けたい」「リーダーシップを発揮したい」など、目標を明確にすることがおすすめです。転職先に対して説得力のある理由になります。
業界・企業研究を徹底する
転職先の業界や企業の研究を行うことで、自分に合った企業や業界を見つけやすくなります。企業の公式WebサイトやIR情報を確認すれば、企業のミッションやビジョン、財務状況の把握が可能です。業界ニュースやトレンドを追えば、業界内での企業のポジションやマーケットシェアがわかります。
業界内での企業情報は、成長性を予測する材料になります。競合他社の動向も調査しましょう。競合他社との比較によって、自分が目指す企業の強みや弱みが見えてきます。企業の強みや弱みを知ることは、面接時のアピールポイントにも役立ち、一石二鳥です。
働き方や社内文化のリサーチも重要です。従業員の口コミや評価をチェックすれば、職場の雰囲気や働き方がわかります。主要製品やサービス、募集背景を詳しく見ることで、企業が今何を求めているのかを理解できます。業界・企業を徹底的に研究することで、転職活動を有利に進めましょう。
» 業界研究のやり方と効率的に研究するポイント
転職エージェントを活用する
転職エージェントは書類作成や面接対策のサポートを受けられるだけでなく、非公開求人情報の閲覧も可能です。転職エージェントが行うサポートは、以下のとおりです。
- 自己分析・キャリアプラン作成
- 企業とのマッチング効率化
- 非公開求人情報の提供
- 面接対策や書類作成のアドバイス
エージェントとの面談を通じて自分に適した職種や業界がわかり、効率的に転職先を選べます。エージェントは企業の内部情報や求める人材に詳しいため、求職者にぴったりの求人を紹介してくれます。非公開求人情報の提供は、一般には公開されていない優良な求人に出会う貴重なチャンスです。
履歴書や職務経歴書をプロの目から添削してくれたり、面接時のアドバイスなどを受けたりすることで、選考通過率が高まります。エージェントが企業との交渉を代行してくれるため、希望条件を実現しやすいです。エージェントを活用することで、転職活動の負担を軽減し、面接やスキルアップに集中できます。
転職エージェントの活用は転職成功率を高められるため、初めての転職でも安心です。エージェントのサポートを受ければ、効率的に転職活動が行えるため、理想のキャリアを築けます。
» 仕事の探し方の基本や状況に合わせた探し方を解説!
まとめ
20代の転職活動を成功させるためには、入念な準備と計画が必要です。転職理由を明確にし、自分に合った業界や職種を把握することで、転職成功の確率が上がります。労働条件やキャリアアップ、職場の人間関係など、転職を考える理由は多岐にわたりますが、目標を明確にすることが重要です。
自己分析やキャリアプランの作成、業界・企業研究を徹底的に行うことが成功の鍵となります。初めての転職で不安な場合は、転職エージェントの活用もおすすめです。さまざまな手段を駆使して理想の転職を実現しましょう。